会計業務の入門資格である「簿記3級」に、2回受験して見事合格した。
合格体験記を(上から目線で)書いていく。
今回は、かかったコストと時間について書いていく。
もちろん、人によってこれらは全く変わっていく。
なので、わたしのスペックに近しい人に参考程度になろう、という思いで書いていく。
この記事を読んで受験しようとするならば、わたしと比べてもらって、ご自身のスペックや、これまでのバックボーンを考慮してどのくらいの費用や時間がかかるかを推測されたい。
わたしの学習開始時スペック
これからの余生を生き抜くうえで、会計の知識をごく浅く広く学ぶ上で簿記の知識を身につけようと思い受験にチャレンジした。
学習開始時のスペックは以下のようなもの。
簿記歴:全くのゼロ。会計や事務について1mmの知識もなし。
学歴:20年以上前にFランク大学工学部土木工学科卒
職歴:土木分野オンリー
年齢:49歳
合格までにかかった費用
費用的にはほとんどかからなかったと思っている。
かかった費用は、多く見積もっても、以下の表のようになった。
一番役にたったと感じるネット通信教育講座、「スタディング簿記3級合格コース」がたった3,500円だったのが大きく費用を下げたと思う。
本を1冊買うくらいの感覚で動画での講習、練習問題、本試験演習など総合的に学べる。この値段は破格だった。
合格までにかかった期間
学習のスタートは、スタディングの講座を購入した、2023年7月はじめだ。
応用情報処理技術者試験の勉強をしていたので、合間にちょこちょこ息抜きに勉強をしていた程度であった。
応用情報処理技術者試験に落ちた、2023年10月中旬からが本格的に勉強を始めた。
そして合格が、2024年2月はじめ。
ということは、役々7ヶ月、実質、4ヶ月といったところだろうか。
本番演習を始めたのも、実質4ヶ月の中だから、もし短期で合格を目指すのであれば、これくらいの期間をみておけばいいのかな、ということであろうか。
合格までにかかった時間
実質勉強期間の4ヶ月でどれくらい時間をとっただろうか。
記録アプリを導入してキチンと学習時間を記録しておけばよかったが、そのようなことをしなかった。
この期間の中で、ガッツリ勉強したこともあったし、1分たりとも勉強しない日もあった。
合格までの実質4ヶ月を思い返してみると、行き帰りに電車の中で、iPadでスタディングの仕分け練習問題をやっていた。
往復約2時間の中の40分くらいであろうか。
そして、帰ってから本試験演習をやって解説動画を見ていた。このセットで1時間くらいか。
なので、電車の中と合わせて1.7時間ということになる。
これが、平日4ヶ月分で、1.7(時間)×5(日)×4(週)×4ヶ月=136時間
土日は、1.5時間くらい勉強した感があるから、
1.5(時間)×2(日)×4(週)×4(ヶ月)=48時間
トータル136+48=184時間といったところであろうか。
スタンディングのサイトによると一般的に50~100時間以上とあるが、地頭が悪いと、わたしのように、倍程度の時間がかかるとみておくといい、という結論になる。
簿記3級合格までにかかった費用と時間まとめ
会計や簿記知識ゼロのおつむが若干弱い50代付近の男性が学習を始めてから合格するまでの道のりをまとめた。
就職や会社でのステップアップで簿記必要が3級が必要な人は、もっと気合いを入れて勉強するはずだろう。
そうすれば、期間も時間ももっと圧縮されるだろう。
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