2週間前にパッコ微塵にやられ撃沈した簿記2級にリベンジしてきた。
結果は無事合格!
いよいよ簿記2級のタイトルホルダーとなった。
Contents
パッコ微塵されてから再試験までの学習状況
2週間、工業簿記を徹底的に学習した。
よせだあつこ先生の「簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 総仕上げ問題集 2024年度版」の工業簿記版でいままで学習してないパターンの問題を繰り返し学習した。
そして、並行して商業簿記版で仕訳の練習をした。なんてったって、第一問目の仕訳が1つしか正解しなかった。第一問は配点が高いので絶対2~3問はとらないと合格できないと思っていたからだ。
商業簿記版は、仕訳しかやらなかったのだが、試験前日に連結会計でも少しやっとこうかな、と思ってパラパラめくってみたところ、、、
なに?見たことない表があるやけど?はじめて見ましたが?
愕然とした。スタディングではやったことがない書式の連結精算表があって、やり方が全然わからんちん。しかも、聞いたことないような日本語表現がバシバシ書いてある。。。
ああ、こりゃまたダメだわと思った。こんなの出されたら点とれないよ、と思った。
不安をかかえたまま試験に臨んだ。
不安を抱えたままの再試験だったが。。。
落ちた後の戦略を考えてばかりいた。次は波状攻撃で、再試験可能な3日後くらいに受けて、受かるまで受験しまくるか、なんていうことを考えていた。
なんと言っても次のプロジェクト(次回発表)にとにかく早くとりかからねばならないのだ。
今回は、金曜日の夕刻、仕事終わりにいつもの西日暮里の試験センターで受験した。
なんとっ!簿記3級、そしてFP3級に合格した席だったっ!
不安しかなかったから、今回はじめてこの席で土をつけることになるかな、なんて思って試験開始した。
鬼門の第一問仕訳問題5問、1問目2問目でかまされる。
しらんがな。わからんがな、というような難問。向こう(出題側)は1発目でかましてきやがった。
冷や汗が出てくる。が、3、4、5問はスルスルできる。
工業簿記で手応えをえる
第1問の仕訳を終わった後は、工業簿記をやった。
試験の順番は、第1問→4問→5問→2問→3問の順でやりなさいと、スタディングで指導されていたのでこの順番で臨んだ。
前回は、第5問が全くわからなかったが、今回は、簡単な問題だった。
第4問もたぶん満点だな、と思ったくらい手応えがあった。
こりゃ、ヘタしたら今日で簿記勉卒業かも?
なんて思ったら胸がドキドキしてきた。
商簿も基本的な問題で簡単に思えた
心配していた、連結会計だが、今回出題はなかった。
ラッキーパンチなのかもしれない。
その代わり第2問に株主変動表が出たのでこれはイケる!と思った。
足し算がやたら出てきて、左右上下に合わせるのが大変だけども、問われているのは基本的な論点だった。
そして、第3問は定番の財務諸表作成。
こちらも基本的な論点だった。
間違いなくこれは合格できる!と確信した。
しかも時間が、15分くらい余っているではないかっ!
見直しする時間まであるではないか。わたしって簿記の才能あるんじゃないか、これは満点近くで余裕で合格やな、と思って終了ボタンを押した。
結果は思っていたよりも低かったw
結果は、74点。一瞬ガクっとなった。
満点近くのブッチギリかと思っていたから、合格したにもかかわらず、ちょっと落ち込んだ。
ヘタしたらまた落ちていたような点数やないか。
いまでもなんでこんなに点数が悪かったんだと思う。
けども、CBTなので、もはやどこで間違ったのかは検証しようがない。
まあ、よしとしよう。70点だろうと100点だろうと合格は合格。
あと2~3回受験が必要と思っていたから、あっけなく終わってしまい、うれしさ満点だった。
第4問、5問の工業簿記で稼いだな、という感じだ。
工簿は満点かと思っていたのになぜ満点じゃないんやろ?自信あったんだけども。
たぶん問題の難易度がバグっていたと思われる
74点の成績で言う権利があるかどうかは置いておいて、今回は前回と違い難易度バグっていたのではないかと思う。
心配していたような問題が出なくてよかった。
CBTだから、ランダムに問題が入れ替わると聞いていたが、たまたま簡単な問題が回ってきたかな。
むすび
ひとつ言えるのは、簿記2級受けるのなら、絶対CBTにしろ!だ。
CBTでも従前の試験でも同じ扱いなら、絶対CBT一択のような気がしてならない。
何回も受けていれば今回のわたしのような、難易度低め問題ばかりが出題されることもあるからだ。
従前の紙試験は、簿記1級とか受ける予定がある人の予行用でしかないと思う。
そのうちCBTだけになるかもしれんけども。
とにかく、わたしの簿記試験の旅が完結した。3級からだと1年以上かかった。
2級はだらだら1日30分くらいで1年くらいかけてやるつもりだったが、そんなこと無理なのがわかった。
試験勉強は、1日30分で長くやるより、2~3時間やって期間を短縮しないと、絶対無理だ。
簿記2級の勉強時間は、スタディングの講義と問題を合わせて296時間だった。
それに、最後2週間はよせだ先生の本で軽く40~50時間くらい勉強しているので、トータルで350時間以上は勉強していると思う。よくやったよわたし。
金曜日ということもあって、酒を買って帰った。
これほどうまいビールはなかった。
次回から新たなプロジェクトがはじまる。
人生をかけた、というと大げさだけどもそれくらい力を入れてやるつもりのビッグプロジェクトだ。
それはまた次回のお話。
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