もうOneNoteに乗り換えてしまったが、Evernoteにはよいところがたくさんあった。
何でもとりあえず記憶しておこう、という設計思想はとても好きだった。
最近はいろいろな機能を盛り込みすぎて迷走しているが、これはいい機能だ、と思って重宝していたのが、「暗号化機能」だ。
文字列に限られるが、選択した範囲を暗号化してくれて、パスワードを入力したら解除してくれる機能だ。
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パスワードの管理で活用していた。
たとえば、上の画像で「1234」という文字列を暗号化したいときは、選択してパスワードを設定すると簡単に暗号化してくれるのだ。
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パスワードを入力しない限り、見ることができない。
万が一パスワードを忘れた場合、Evernoteでも記録してないから一生開くことができないので、ヒントなどに紐付けして絶対忘れることがないようなパスワードにしなければならない。
もし、Evernoteの認証情報が漏れても、最悪暗号化しておけば、スーパーシークレットな情報は守ることができるというわけだ。
ただし、残念なことに、いまのところ文字列だけが暗号化対象だ。
ノートごとに暗号化できたら、もっとよいが、それはこれからの開発を待つことになる。
まあ、わたしはもう乗り換えてしまったけども。
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