EvernoteかのOneNoteへの乗り換えをバタバタとやっている。
けっこう大変だ。
Evernoteに保存してあるノートが少ないと一気にできるだろうが、わたしは、2011年から使っていることもあり、なかなかうまくいかない。
そして、移行していく中で、OneNoteには2つ種類があるこを知った。
なぜか、2つアイコンがあるんだけどな~とは思っていた。
以前、少し使っていたことがあって少しデータがあったのだが、こちらはあまり推奨されていなほうのOneNoteを使っていたから、正規のOneNoteにデータを移す作業があったり、かなり大変な作業となっている。
EvernoteからOneNoteへ移行しようとしている人もこの記事をみるだろうから、参考に書いておこうと思う。
Contents
OneNoteの種類とは
PCで使用できるOneNoteは、2種類存在する。
すなわち、「OneNote」と「OneNote for Windows 10」の2種類だ。
どちらもOneNoteを冠していてとてもややこしい。
違いも、むちゃくちゃややこしい。
ざっくり核心を言うと、「OneNote for Windows 10」の進化版が、「OneNote」という扱いになるみたいだ。
Windowsパソコンを買ったら付いてくる(いまはどうか知らんけど)ものが、「OneNote for Windows 10」、ExcelやWordなどを提供する「Microsoft 365 Personal」に付属しているものが「OneNote」ということのようだ。
わたしは、最初「OneNote for Windows 10」を使っていた。
しかし、学びを深めると、「OneNote」のほうで管理していくことがベストという結論になった。
悪いことは言わないから「OneNote」のほうを使用しよう
どちらを使えばいいのかと言うと、「OneNote」一択だ。
ここで、「Microsoft 365 Personal」に課金している人を対象に書いていることを言っておく。
無料でも「OneNote」を使えるようだが、容量、機能制限等がどれほどかはわからない。
「OneNote for Windows 10」はそもそも、2025年10月にサポートを終了するということだ。
Microsoftのほうでも、「OneNote」一本にしようとしていることがわかる。
どのみち、一本になるんなら、最初から「OneNote」のほうを使おう。
まあ、2025年10月過ぎたら、「OneNote for Windows 10」が消滅したらこんなに悩むことがないとは思うが。
EvernoteからOneNote移行ツールは「OneNote」に対応している
EvernoteからOneNoteに移行するにあたって移行ツールを使っている。
移行ツールについては別途記事にするが、このツールを使用すると、「OneNote」にEvernoteのノートが移行される。
ここで、「OneNote for Windows 10」と「OneNote」の違いに気が付いたのだ。
「OneNote for Windows 10」でとっていたノートブックを「OneNote」に移さなければならなかったのだ。
Evernoteのデータ移行に加えて、OneNote間のデータ移行もするはめになった。
ここまで付いて来れてる??
そこでお勉強したのが、OneNoteの構造だ。
OneNoteの構造
2つの違いは何かと言うと、「OneDrive」を間にかますかどうか、ということみたいだ。
このことが理解できなかったので、「OneNote for Windows 10」から「OneNote」へのノートブックの移行が手間取った。
「OneNote for Windows 10」は自分のパソコンにデータを残さないのでクラウドに全てアップロードする。
対して、「OneNote」のほうは、自分のパソコンの「OneDrive」にデータを残して、その上で、クラウドでのやりとりをして、様々な端末間で同期する仕組みのようなのだ。
自分のパソコンにデータを残さない「OneNote for Windows 10」のほうがいいような気がするが、ノートブックの管理がとてもやりずらい。
「OneDrive」のほうであれば、自分のパソコン内にファイルが残るから、ノートブックの削除などを容易に行うことができるのだ。
概念図的なものを作ってみた。
むすび
これまた、混乱するのだが、クラウドだけに存在するファイルもある。
「OneDrive」上にファイルにならないものも存在することがわかった。
「OneNote for Windows 10」で使用していたのは、そのクラウドにだけ存在するファイルのようだ。
こちらは、「OneNote」でも取り込みはできなかった。「OneNote」上での参照、編集はできるが、実態は、クラウド操作しているだけということだろう。
今回の記事は、何のことやらわからなかったかもしれない。
要は、「OneNote for Windows 10」じゃなくて「OneNote」のほうを使ってね、ということだ。
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