ここ1年近く、五十肩に悩まされている。
最初は、右肩だったが、症状が緩和されたと感じた時には、左肩が上がらなくなっていた。
しっかりと自分の肩と向き合っていくための方策をみつけたので記録しておく。
整形外科の拷問のような動かしに堪えられず通院をサボる
最初、数か月は、激しい肩こりくらいに思っていたら、ケツも拭けなくなるくらい手が後ろに曲がらなくなった。
さすがに、これはマズいと思って、整形外科に行った。
薬とシップをもらって治療するのかな、と思ったら大違いだった。
痛い方向に、無理やり腕を折り曲げるのだ。五十肩ではなかったらなんてこと動作ではないが、痛さマックス。
50歳にもなって、泣いて、なんなら、少し絶叫しながら医者からの「かわいがり」を受けた。
動かしたらダメなものかと思っていたら、動かさなければダメなのだそうだ。
2週間に一度来るように言われ、数回通ったけど、耐えられなくなり、次第に足が遠のいた。
そしたら、今度は、しばらくしてもう片方の腕も上がらなくなった。
ぶら下がり効果でストレッチする
また病院に通わなきゃな~、なんて思っていたら、通院していた病院の先生のお言葉を思い出した。
絶叫しているわたしをよそ目に腕を折り曲げながら先生がおっしゃたのだ。
「普段から、何かぶら下がりできればいいのにな~・・・」
ブラ下がる、じゃなくてぶら下がりね。
電車で吊革にぶら下がることを思いついた。
少し前までは、吊革につかまるのすら、壮絶な痛みが襲ってきていたが、今はなんとかつかまることくらいはできるようになっていた。
両方の腕で吊革につかまり、さらに腕を上げて、吊革が取り付けられている手すりに両手でつかまるようにして、数駅過ごすようにした。
ぶら下がる、と書いたが、実際には「つかむ」が正解だ。
そもそもぶら下がったりしたら、吊革がぶっ壊れて器物破損で訴えられるから。
そんなことはしない。
1週間くらい続けているが、心持ち、可動域が広がったように思う。
両肩あげて手すりはさすがに、痛いが、無理をしない、乗客に迷惑をかけない程度にやっている。
続けて様子をみてみようと思う。
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